【ミャンマー支援】日本人スタッフを10日にミャンマーへ
5月2日から3日にかけてミャンマー(ビルマ)の最大都市ヤンゴン(ラングーン)や沿岸部を直撃したサイクロンによって大きな被害が出ていることから、NGOピースウィンズ・ジャパン(PWJ、本部=東京都渋谷区、代表理事=大西健丞)は現地で支援活動を開始することを想定し、PWJ海外事業部チーフの山本理夏を10日午前、調査のため成田空港から出発させます。山本はバンコクを経由して11日午前中にヤンゴンに到着する予定です。PWJではまた、今回の救援活動のため、緊急募金の受付を開始しました。
PWJは、イラクやアフガニスタン、アフリカなどの紛争地で難民や国内避難民の支援を実施し、イランやパキスタン、インドネシア・スマトラ島沖などの地震でも活動しました。PWJでは常に、支援を必要としている人のもとに確実に支援を届けることを重視しており、今回の現地調査でも現地の関係機関・団体と連携しながら、被災状況の確認とともに、実際にどのような支援が可能かについても調査を行います。
派遣に際して山本は「被害が深刻なことは間違いない。いかに適切で効果的な支援ができるかしっかり見極めたい」と話しています。
【緊急募金口座】
◇クレジットカードによる募金はこちらから
◇郵便振替口座:00160-3-179641
口座名義:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
通信欄 :ミャンマーと明記してください。
※支援活動の実施が困難と判断した場合、他地域での活動に活用させていただく場合があります。
【派遣スタッフ】
山本 理夏(やまもと・りか) 大阪府茨木市出身 (38歳)
【フライト・スケジュール】
成田発 5月10日 11:00 (TG641) → ヤンゴン着 5月11日 08:45 (TG303)