ACTIVITY
私たちの活動

気候変動・災害支援

世界中の「気候変動・災害」問題に対するピースウィンズの取り組みを紹介します。

ピースウィンズが取り組む「気候変動・災害支援」について

ベトナム・台風11号被災地に物資を運び込むスタッフ
台湾・花蓮地震被災地で物資支援をするスタッフ

気候変動による大規模な洪水や干ばつ、猛暑や豪雨等の災害が特に甚大化しています。
世界各地で発生する地震や津波などの災害に対応し、医療や救助犬チームの緊急派遣、支援物資の提供など迅速に展開しています。
物資提供や医療・衛生、教育などの支援だけではなく、災害に対する脆弱性を減らすための農業の再建や地域防災の仕組みづくりなど、中期的な支援にも対応しています。

花蓮地震緊急支援 【台湾】

台湾での「気候変動・災害支援」(活動期間:2024年~現在)

2024年4月に台湾東部花蓮で発生した地震被災地において、震災直後は食料や生活物資の支援、その後地域のスーパーと連携し商品券配付を実施しました。
また被災地の少数民族のコミュニティへ心のケア支援や太魯閣国立公園閉鎖により経済的影響を受けた周辺の飲食店に生計支援を行いました。

 

Staff Interview – 日本の皆さんありがとう

台湾事業担当 西城 幸江

「日本の皆さんありがとう」台湾東部花蓮地震の支援現場で交わされた言葉です。
支援活動中、感謝の気持ちを日本語で伝えられる場面が多くありました。
被災した方の中には、能登や東日本大震災のことを心配する
声も頂き、花蓮の皆さんが日本の被災地へ気持ちを通わせている場面も多く胸が熱くなりました。
今後も、台湾花蓮地震に寄り添って、被災者の心の支えになるよう支援を続けていきたいと思います。

台風11号(ヤギ)被害緊急支援 【ベトナム】

ベトナムでの「気候変動・災害支援」(活動期間:2024年~現在)

北西部のイエンバイ省を医療チームが訪問し、肝炎の検査活動などを実施しました。
2024年9月に上陸した台風11号(ヤギ)によって、大きな被害を受けた地域に対し、食料や生活用品の配付、子どもたちへの学用品の支援を行いました。

 

Staff Interview – 復興に向け、自然災害に強い学校を

 

ベトナム事業担当 小林 葉月

電線に草木やビニールなどのごみがひっかかっている風景が物語っていた浸水の高さ、台風の爪痕はいつも脳裏を離れません。
学校ごと流れ去ってしまった村もあります。
私たちは現在、自然災害にも強い学校を再建していけるよう、各所との連携に奔走しています。
台風ヤギの被災から半年が経ちますが、現地では常に変化する環境での復興に向けた日々が続いています。

SUPPORTご支援のお願い

支援が必要な人々のために
できること

ピースウィンズは世界各地で起こる紛争や災害などの危機に
いち早く駆けつけ、危機にある命を支援します。
また、傷ついた命が自分たちの力で歩んでいけるよう、
復旧・復興・開発に寄り添います。