ACTIVITY
私たちの活動

気候変動・災害支援

世界中の「気候変動・災害」問題に対するピースウィンズの取り組みを紹介します。

ピースウィンズが取り組む「気候変動・災害支援」について

モロッコの山間部で避難生活を送る地震被災者と支援を届けたスタッフ

気候変動による大規模な洪水や干ばつ、猛暑や豪雨等の災害が特に甚大化しています。
世界各地で発生する地震や津波などの災害に対応し、医療や救助犬チームの緊急派遣、支援物資の提供など迅速に展開しています。
物資提供や医療・衛生、教育などの支援だけではなく、災害に対する脆弱性を減らすための農業の再建や地域防災の仕組みづくりなど、中期的な支援にも対応しています。

食料配付と現金給付 【アフガニスタン】

アフガニスタンでの「気候変動・災害支援」(活動期間:2001年~現在)

ナンガルハル県において脆弱世帯への食料用現金給付支援や女子校への仮設教室・図書館の設置、備品支援を実施しました。
パクティカ県およびヘラート県では地震被災世帯への食料および生活物資の配付や現金給付支援を行いました。

被災者の心のケア 【シリア】

シリアでの「気候変動・災害支援」(活動期間:2013年~現在)

長引くシリア危機によって基礎的サービスの欠如や物価高騰に伴う食料危機などに直面していた中、2月にトルコ・シリア大地震が発生しました。
長年の不安定な生活環境に加え、さらに厳しい状況に置かれた被災者を対象に食料を配付し、心理的応急処置を行いました。

水の確保と生計向上 【ネパール】

ネパールでの「気候変動・災害支援」(活動期間:2015年~現在)

2015年の地震の震源地シンドゥパルチョーク郡では、現在でも地震の影響による地下水の枯渇や、住宅再建の借金などにより生活に困窮する人びとがいます。
安全な水の確保のために給水施設を建設、生計向上のために野菜の栽培技術や販売促進を支援しました。

感染症まん延予防 【モザンビーク】

モザンビークでの「気候変動・災害支援」(活動期間:2019年~現在)

ほぼ毎年サイクロンの被害を受けているモザンビークでは、発災後にいち早く被災地へ向かい、ニーズ調査や緊急支援を行っています。
被災後は洪水や浸水で衛生環境が悪化し、下痢やコレラなどの感染症が発生しやすくなるため、水の浄化剤や水容器などの衛生用品を配付し、トイレ建設や手洗い実施などの衛生啓発活動を行いました。

SUPPORTご支援のお願い

支援が必要な人々のために
できること

ピースウィンズは世界各地で起こる紛争や災害などの危機に
いち早く駆けつけ、危機にある命を支援します。
また、傷ついた命が自分たちの力で歩んでいけるよう、
復旧・復興・開発に寄り添います。