紛争・難民支援
世界中の「紛争・難民」問題に対するピースウィンズの取り組みを紹介します。

ピースウィンズが取り組む「紛争・難民支援」について

パレスチナやウクライナ、アフガニスタン、シリア、ミャンマーなど世界各地での紛争は終わらず、支援のニーズは拡大、多様化の一途をたどっています。
紛争や迫害などを逃れて自国を離れた難民の数は1億人を超えています。
現地にスタッフを派遣し、提携団体と連携しながら、困難な状況にいる人に対し支援を直接届け続けています。
ガザ市民への支援 【パレスチナ】
パレスチナでの「紛争・難民支援」(活動期間:2015年~現在)
イスラエル軍による激しい武力攻撃が続き、70%以上の建物が全壊または半壊、避難民190万人、少なくとも4.6万人が死亡し、11万人以上が負傷、1.7万人が行方不明となっている(2025年1月末時点)ガザ地区にて、食料・衛生用品の配付、水、温かい食事の提供、現金給付などの緊急人道支援を実施しました。
Staff Interview – 少しでもガザの人びとの支えになれるよう
パレスチナ事業担当 佐藤 久美
ガザ地区ではインフラが破壊し尽くされ、あらゆるものが不足しています。
その中で私たちの支援が人々の命をつなぎ、少しでも生活の支えとなれるよう活動を続けています。
また、自らも紛争の被害者でありながら、活動を続ける現地スタッフや提携団体スタッフ、彼らの姿に心を動かされています。
タイ国境付近での支援【ミャンマー】
ミャンマーでの「紛争・難民支援」(活動期間:2013年~現在)
ミャンマー北西部や南東部で、サイクロンや戦闘、経済破綻の影響を受けた国内避難民・ホストコミュニティ住民を対象に食料・生活物資・医薬品の支援を行いました。
また、台風「ヤギ」などによる洪水被害を受けた世帯に対して現金配付を行い、食料や医薬品、生活用品を買うための生活再建支援を実施しました。
Staff Interview – 国境地域の人々と共に粘り強く!!
ミャンマー事業担当 辻 富紀夫
ミャンマーでは、4年前の政変から事態は一向に改善されず、避難生活など人道的な危機的状況が継続しています。
このような状況でも、国境地域では、コミュニティーの人々自身が食料を自給しようと奮闘し始めています。
私も彼らと一緒に食料のみならず人々の自立に向け前進していきたいと思っています。
SUPPORTご支援のお願い
支援が必要な人々のために
できること
ピースウィンズは世界各地で起こる紛争や災害などの危機に
いち早く駆けつけ、危機にある命を支援します。
また、傷ついた命が自分たちの力で歩んでいけるよう、
復旧・復興・開発に寄り添います。