ACTIVITY
私たちの活動

紛争・難民支援

世界中の「紛争・難民」問題に対するピースウィンズの取り組みを紹介します。

ピースウィンズが取り組む「紛争・難民支援」について

パレスチナ・ガザ市内で爆撃を受けた建物の前にたたずむスタッフ

パレスチナやウクライナ、アフガニスタン、シリア、ミャンマーなど世界各地での紛争は終わらず、支援のニーズは拡大、多様化の一途をたどっています。
紛争や迫害などを逃れて自国を離れた難民の数は1億人を超えています。
現地にスタッフを派遣し、提携団体と連携しながら困難な状況にいる人に対し、支援を直接届け続けています。

ロシア侵攻後の支援 【ウクライナ】

ウクライナでの「紛争・難民支援」(活動期間:2022年~現在)

ロシアによる軍事侵攻以降、住民の退避支援及び国内避難民や避難民受け入れ地域住民に対する食料・日用品の配付、病院への医療機器等の提供、幼稚園の修復と整備、学校への音楽や体育器具等の提供を実施しました。
さらに、女性の心身の苦痛を軽減するため、巡回診療とカウンセリングを開始しました。

 

Staff Interview – 誰かがやらないといけない仕事をしている

ウクライナ事業担当 ラディスラブ・レシュニコフスキ(Ladislav Lesnikovski)

ウクライナの首都キーウに駐在し、ウクライナ人スタッフと共に仕事をしています。学生時代からJICAや日本のNGOに関わり、日本の大学院で平和構築・紛争予防学を学びました。突如日常が奪われた人たちを支えるのは誰かがやらないといけない仕事です。
できることは小さいけれど、今、自分がそれをやっているのは、うれしいことだと思います。それが、ここにいる理由かもしれません。

 

ガザ市民への支援【パレスチナ】

パレスチナでの「紛争・難民支援」(活動期間:2015年~現在)

12の幼稚園で幼児向けの心理社会的支援および教員向けの研修を実施しました。
また、若者に就労の機会を提供するとともに、教育支援として教育施設に太陽光パネルやIT教育備品を設置しました。
2023年10月のイスラエルとガザ間の武力衝突後は、食料等を配付する緊急支援を実施しました。

 

Staff Interview – 「自分たちは、世界からまだ見捨てられていないのだ」。

パレスチナ事業担当 矢加部 真怜(Masato Yakabe)

多くの人びとの努力によって、日本でもガザ情勢への関心が高まってきました。ガザにいるスタッフはとても喜んでいくれます。自分たちは、世界からまだ見捨てられていないのだと。
少しでもガザの人びとにとって希望となり、生き延びるエネルギーになることを願い、これからも支援活動を続けながら、現地の状況を発信し続けていきたいと思っています。

 

SUPPORTご支援のお願い

支援が必要な人々のために
できること

ピースウィンズは世界各地の地震・洪水・干ばつなどの自然災害と、
紛争や貧困など人為的な要因によって
生命や生活の危機にさらされた人を支援しています。
また、復興・開発のために支援を行います。