ACTIVITY
私たちの活動

医療・衛生支援

世界中の「医療・衛生」問題に対するピースウィンズの取り組みを紹介します。

ピースウィンズが取り組む「医療・衛生支援」について

ブルキナファソ・市場にいた子どもと稲葉医師

不衛生な環境や水不足などへの対応や、最低限の栄養のバランスが整った食生活を送るための支援は、災害直後の地域だけではなく貧困や社会格差が問題となっている場所でも大切です。
急な災害などで地元の医療が対応しきれない場所への医師や看護師の派遣や、地域の医療者と連携しての感染症や生活習慣病などの改善にも取り組んでいます。

B型肝炎 感染症支援の特設ページはこちら

B型肝炎対策 【ブルキナファソ】

ブルキナファソでの「医療・衛生支援」(活動期間:2023年~現在)

首都ワガドゥグー市およびボボ・ディウラッソ市における慢性B型肝炎検査体制支援事業を行いました。
慢性B型肝炎罹患者の治療体制の質の向上のために現地提携団体と協働で検査機器を導入し、モニタリングを実施しました。

船による巡回検診 【パラオ】

パラオでの「医療・衛生支援」(活動期間:2021年~現在)

生活習慣病が社会問題となっているパラオ共和国にて、現地保健省と協力し検診・啓発活動による生活習慣病予防事業、日本人医療従事者の派遣事業を実施しました。
また、医療へのアクセスが限られた離島住民が検診を受け、病気の予防や早期発見ができるように、病院船巡回による検診を実施しました。

月経衛生支援 【ケニア】

ケニアでの「医療・衛生支援」(活動期間:2012年~現在)

洪水被害を受けた地域で、災害時に特に脆弱性が高まる女性や女児たちに対して尊厳キットの配布や月経衛生知識の普及を行いました。
また、難民と地域住民に対して固形廃棄物の持続的な管理を目指す事業をおこなうと共に、生活の基礎となる水衛生、住居、ロジスティックス、生計支援分野の向上にも貢献しました。

水衛生支援 【南スーダン】

南スーダンでの「医療・衛生支援」(活動期間:2006年~現在)

スーダン危機を受けてスーダンからの帰還民や難民の流入が続く中央エクアトリア州と北バハル・エル・ガザル州の難民居住地区において、人々が安全な水へアクセスできるよう、給水所の設置や維持管理を支援しました。
また、感染症蔓延予防のため、住民と共に、衛生改善啓発活動も行いました。

SUPPORTご支援のお願い

支援が必要な人々のために
できること

ピースウィンズは世界各地で起こる紛争や災害などの危機に
いち早く駆けつけ、危機にある命を支援します。
また、傷ついた命が自分たちの力で歩んでいけるよう、
復旧・復興・開発に寄り添います。