ACTIVITY
私たちの活動

医療・衛生支援

世界中の「医療・衛生」問題に対するピースウィンズの取り組みを紹介します。

ピースウィンズが取り組む「医療・衛生支援」について

不衛生な環境や水不足などへの対応や、最低限の栄養のバランスが整った食生活を送るための支援は、災害直後の地域だけではなく貧困や社会格差が問題となっている場所でも大切です。
急な災害などで地元の医療が対応しきれない場所への医師や看護師の派遣や、地域の医療者と連携しての感染症や生活習慣病などの改善にも取り組んでいます。

生活習慣病対策のため 病院船で離島への巡回検診 【パラオ】

パラオでの「医療・衛生支援」(活動期間:2021年~現在)

離島を含むパラオ国全住民を対象にした病院船による巡回検診・診療と非感染性疾患(生活習慣病)の予防体制強化事業を継続しています。
現地保健省及び国立病院と連携し、現地医療従事者への能力強化研修、首都コロールおよび離島での検診・啓発活動を実施しました。
検診には15歳以上の住民166名が参加しました。

診療所開設4周年 24時間体制の分娩介助など提供 【バングラデシュ】

バングラデシュでの「医療・衛生支援」(活動期間:2017年~現在)

ロヒンギャ難民キャンプで現地提携団体と診療所を運営し、基礎的医療サービスを提供しながら、地域の保健活動を支えるコミュニティ人材を育成しています。
特に妊産婦や障害者などの社会的弱者が取り残されず、地域で健康維持・疾病予防行動を促進できるよう支援しました。

ウクライナ避難民に対し 医師などが仮設診療所を運営 【モルドバ】

モルドバでの「医療・衛生支援」(活動期間:2022年~現在)

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まった直後から、モルドバに避難するウクライナ難民支援を開始し、日本の医師・看護師による診 察や健康管理の医療活動、一時避難所での食料・日用品の配布、子どもたちがオンラインで授業を受けられるよう環境を整える教育活動を行いました。

持続的な水衛生サービス提供へ 月経パッド製作支援も 【ケニア】

ケニアでの「医療・衛生支援」(活動期間:2012年~現在)

北部の2つの難民キャンプと周辺コミュニティにおいて、基礎的水衛生サービスを提供する傍ら、持続可能な水衛生サービスへの転換を目指し、給水インフラの改善、衛生改善のための住民の主体的参加促進、企業連携等に取り組んでいます。
また、水衛生におけるジェンダー問題の解消の一環として、安全な布製月経パッドの製作支援等を行っています。

SUPPORTご支援のお願い

支援が必要な人々のために
できること

ピースウィンズは世界各地の地震・洪水・干ばつなどの自然災害と、
紛争や貧困など人為的な要因によって
生命や生活の危機にさらされた人を支援しています。
また、復興・開発のために支援を行います。