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【モザンビーク】サイクロン・フレディの被害について調査を開始しました
ピースウィンズ・ジャパンは、モザンビーク南部で大雨・洪水をもたらしたサイクロン・フレディによる被害について、3月7日から緊急初動調査を開始しました。
現地で被災状況や支援ニーズの調査を行い、状況に応じて物資配布などの緊急支援を行う予定です。
非常に強い勢力のサイクロン・フレディは、2月24日から3月2日にかけてモザンビーク南部で大雨・洪水をもたらしました。現地では3月2日の時点で約35,000世帯、約166,000人が被災し、少なくとも10人の死亡が確認されています。
一度はモザンビークを去ったフレディですが、3月11日に再上陸し、被害がさらに拡大しています。
フレディと名付けられたこのサイクロンは、今までのサイクロンとはけた違いの威力を見せ続けています。3月11日にはサイクロンとして最長寿命を更新し37日目を迎えました。また強さを表す指標「ACE」もこれまでの1位を上回る値を出し、南半球で記録を更新しています。(参照:Yahoo!Japan.”史上3例目インド洋横断サイクロン「フレディ」、南半球記録を更新”.Yahoo!ニュース.2023-2-20.サイクロン・フレディ、寿命の世界記録を更新か)
ピースウィンズでは引き続き、安全に配慮しながら調査を続けます。
今後の活動に関しては、決まり次第お知らせいたします。