SHARE
facebook X LINE
私たちの活動

【モザンビーク】続報:サイクロン・フレディで被災したイニャンバネ州の状況

ピースウィンズ・モザンビークチームは、2月から3月にかけてモザンビーク各地やマラウィで大きな被害を出したサイクロン・フレディで被災したイニャンバネ州でニーズ調査と緊急支援活動を行っています。イニャンバネ州はサイクロン・フレディが最初にモザンビークを通過したときに最も被災した地域です。
 


イニャンバネ市の一時避難所
 

一時避難所での調査(イニャソロ郡)
 

一時避難した被災者への聞き取り調査(イニャソロ郡)

 
2月24日にサイクロンが通過したイニャンバネ州のイニャンバネ市、ビランクロ郡、イニャソロ郡を調査で訪問したところ、3月15日現在も家々は浸水したままで、住民たちは元の家に戻れずに、倉庫や教会の建物を利用した一時避難所で生活していました。
 


一時避難所内は長期的な生活ができる環境では無い(イニャソロ郡)

 
一時避難所では、食糧が足りず、食事は1日に1回炊き出しが行われるだけでした。
また、未だ雨季が続いているため、衛生環境が悪化しやすい状況で、蚊も発生しやすく、夜は蚊に悩まされて眠れないと人々は言います。
 


雨水を溜めて生活用水に利用している一時避難所(イニャソロ郡)

 
ピースウィンズは一時避難所にいる被災者を対象に、緊急支援として蚊帳や衛生用品キットなどを支援しました。
 
フレディはサイクロンとして最長寿命を更新し、モザンビーク海峡を行き来して、3月20日時点ではモザンビークの8州にわたって、被災者886,487人(死者165人)、全壊/損壊住居103,000戸、浸水住居25,000戸以上と被害を拡大させました。また衛生環境の悪化から、8州で11,158件のコレラ発生の報告もあります。コレラの流行を阻止することが求められます。
 
ピースウィンズは、現在も、支援が届いていない被災地や被災者を優先して、緊急支援対応を続けています。
 
※本事業は、ジャパン・プラットフォームの助成金と皆様からの寄付によって行われています。緊急人道支援を実施するために、皆さまからの温かなご支援・ご協力をお願い申し上げます。
 
■ご寄付について
========================
■クレジットカードでの受付
 
モザンビーク寄付
 
■郵便局でのお振込
口座番号:00160-3-179641
口座名義:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
通信欄 :「モザンビーク寄付」と明記してください。
 
■銀行でのお振込
三井住友銀行 青山支店
口座番号:普通 1671932
口座名義: 特定非営利活動法人 ピース ウィンズ・ジャパン広報口
※銀行振込はお振込み人様を特定できません。お振込み後に、HP問合せフォームよりご連絡ください。
 
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は広島県により認定された「認定NPO法人」です。
ピースウィンズ・ジャパンへの寄附は、寄附金控除の対象となります。 
https://global.peace-winds.org/support/deduction

ピースウィンズ・ジャパン寄附金等取扱規程(2021年3月19日適用開始)
https://global.peace-winds.org/support/pdf/A13kihukin_20210319.pdf

SHARE

SUPPORTご支援のお願い

支援が必要な人々のために
できること

ピースウィンズは世界各地で起こる紛争や災害などの危機に
いち早く駆けつけ、危機にある命を支援します。
また、傷ついた命が自分たちの力で歩んでいけるよう、
復旧・復興・開発に寄り添います。

  • HOME
  • 私たちの活動
  • 【モザンビーク】続報:サイクロン・フレディで被災したイニャンバネ州の状況