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私たちの活動

カシミールの被災者キャンプ運営に参加

パキスタン地震被災者の支援を実施してきたピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、ジャパン・プラットフォーム(JPF)参加NGOとともに、アザド・カシミール州ムザファラバード近郊の被災者キャンプ運営に参加し、引き続き、支援を実施します。JPFによると、ムザファラバード周辺では、自然発生的にできた環境の整わないキャンプなどで多くの被災者が困難な生活を続けています。PWJは日本のNGOが共同で設置する新たなキャンプの運営に加わるほか、周辺の被災者に対する住居資材の配布なども検討しています。

新たなキャンプが設置されるのは、ムザファラバード近郊のタンドリ地区。JPFでは、パキスタン政府からの要請を受ける形で、JPF参加NGOなどが共同で被災者キャンプの設置・運営を行うことを決定。この「キャンプ・ジャパンプロジェクト」の趣旨に賛同した団体が、それぞれの経験やスタッフを出し合って、被災者支援に取り組みます。

パキスタンパキスタン

テントの並ぶキャンプ(2枚)
=写真はいずれもJPF提供

PWJは、JPF参加NGOであるJADE(緊急開発支援機構)とパートナーを組み、キャンプで避難生活を送る避難者の情報管理、避難者グループごとの責任者の選出、ニーズ調査や要望・苦情の対応などといった自治補完業務(キャンプ・マネジメント)を行います。また、調査を行いながら、周辺の被災者に対する支援も行っていく方針です。

キャンプは、当面、約300世帯・約1800人の規模と想定されています。現地からの情報によると、準備が整い次第、早ければ28日にも被災者の入居が始まります。

パキスタンパキスタン

被災者を迎えるための準備が進む(2枚)
(C)Peace Winds Japan

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