【広島】災害救助犬「夢之丞」が朝日新聞・天声人語で紹介
殺処分直前だったところをピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が救い、災害救助犬に育成した「夢之丞」が、11月14日付朝日新聞朝刊の天声人語で紹介されました。掲載記事はこちら
『痛ましいできごとの中に、ふっと心にふれる話がある。8月に広島市で土石流が起き、74人が亡くなった。その現場へ救助犬として初出動した雑種の夢之丞(ゆめのすけ)は、かつて殺処分寸前の捨て犬だった▼4年前の11月、夢之丞は動物愛護センターにいた。処分される順番の日になった。だが数が多くて翌日にまわされ、救助犬候補を探しに訪れたNPOスタッフの目に留まる。紙一重の僥倖(ぎょうこう)で生き延びて訓練を受けた夢之丞は、泥まみれになりながら捜索にあたったそうだ…』(2014年11月14日朝日新聞デジタルより)
PWJは今後も、大規模災害に備えた捜索・救助チームの強化を進めるとともに、広島土砂災害の被災地で、地域のニーズを見極めながら支援を続ける計画です。
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