青山学院高等部「Blue Peco Project」よりご寄付いただきました!
青山学院高等部(東京都渋谷区)の旧3年生約20人が「世界中で紛争や貧困に苦しんでいる人びとのために何かやりたい」との想いから、Blue Peco Project (ブルーペコプロジェクト)を立ち上げ、募金のための手作りアイテムを校内で販売し、その収益をピースウィンズ・ジャパン(PWJ)のリベリア事業に寄付してくださいました。
Blue Peco Projectのメンバー
(C)Peace Winds Japan
Blue Peco Projectの名前は、Blue=青山、Peco=Peace and Eco から来ています。英語の授業で「ホテルルワンダ」を見たことがきっかけで、世界中には紛争や貧困など、自分たちの日本生活の中では考えられないような状況で生きている人びと多くいることを知り、自分たちが当たり前のように過ごしてきた生活が、どんなにありがたいことなのかを改めて考えた有志が立ち上げました。「私たちにできることは何だろう?」「私たちも世界中の人びとのために何かやりたい!」そう思ったメンバーがPWJ事務所を来訪。いろいろな支援の仕方があることを聞き、「高校生である今しかできないこと」を探し、カフェタンブラー、エコバッグ、シュシュの制作・販売を試みることにしました。
カフェタンブラーは、デザインを校内で募集して集まった作品から4点を選び、PWJから仕入れたタンブラーを1つ1つオリジナルデザインのものに仕上げました。エコバッグやシュシュもメンバーがデザインを考えたもの。それらを卒業式で販売したところ、メンバーの想いが伝わり、多くの生徒や保護者の方が買ってくださったそうです。卒業式も終わった3月27日、メンバーの皆さまは245,467円もの売上をPWJ事務所に届けに来てくださいました。メンバーの皆さまのアイデアと行動力、そしてあたたかいお気持ちに、リベリア駐在スタッフからも感謝と感動の言葉が届きました。