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【スリランカ】7月末にも避難民緊急支援を開始

内戦が終結したスリランカでは、反政府軍の支配地域に住んでいた住民が逃れてきている国内避難民(IDP)キャンプで、水や食糧が不足しています。ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は2009年6月に現地調査を行うなど、緊急支援開始に向けて準備を進めてきましたが、早ければ7月末にも支援活動を実施できる見通しになりました。支援開始に合わせて日本人スタッフも現地へ派遣します。

6月の現地調査では避難民キャンプの調査も行い、反政府軍の支配地域に住んでいたタミル人、約7000人が収容されている東部トリンコマレ地域のキャンプで、水や食糧が不足している状況を確認しました。
PWJはキャンプ内の約7000人を対象に、不足している魚や野菜等の食糧配布を行い、給水車を借り上げて水を供給する支援を実施する予定です。実施期間は当面、3カ月間を想定していますが、現地の状況によっては延長することも考えられます。
現地はこれからモンスーンの季節を迎えますが、ここ数週間の暑さでキャンプ内の井戸が干上がってしまい困窮度が増しているという情報も入ってきています。キャンプの住民に必要な支援を届けられるよう、準備を急いでいるところです。
PWJでは、スリランカ緊急支援のため、みなさまからのご支援をお願いしています。ホームページや携帯サイトからは各種クレジットカードを使ってご寄付いただけます。郵便振替などの詳細も下記をご覧ください。

ご寄付はこちらから
なお、PWJのスリランカ事業は、ジャパン・プラットフォームの協力も得て実施する予定です。

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