湘南から東ティモールへ~「希望のボール プロジェクト」始動
ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が活動する地域の子どもたちのもとに、湘南の皆さまの思いが詰まったサッカーボールが届けられます。
今回は、Jリーグの湘南ベルマーレとPWJに加えて、TAKE ACTION FOUNDATIONと国際協力機構(JICA)もこの企画に参加。8月5日から9月2日まで平塚競技場で行われる湘南ベルマーレの試合で、来場する際のボールの持参を呼びかけ、前半で集まったボールをTAKE ACTION FOUNDATIONとJICAがベナン、カメルーン、ウルグアイへ、そして後半で集まったボールを、日本通運株式会社の協力のもと、PWJがコーヒー生産者支援や学校建設に取り組む東ティモールに届ける予定です。
受け取ったボールでさっそく遊ぶ子どもたち
(2005年 / インドネシア・アチェ)
(C)Peace Winds JAPAN
Jリーグの湘南ベルマーレとPWJは、2005年3月、さまざまなプロジェクトやコミュニティー活動をともに行いながら、国際支援の輪を広げていくことを目的に提携。2005年、2006年には、以前から湘南ベルマーレが取り組んできた「希望のボールプロジェクト」にPWJが参画し、湘南の皆さんからご提供いただいたサッカーボールを、PWJが活動するイラク、スマトラ島沖地震・津波で大きな被害を受けたインドネシア・アチェ州、そしてアフリカのシエラレオネ、リベリアに届けてきました。また、2005年12月には、湘南ベルマーレの選手らがアチェを訪問。子どもたちとのサッカー交流も実現しました。