【クラウドファンディング開始】生理に関する「沈黙を破る」 ケニアの女の子が生理でも笑顔で暮らせる環境をつくりたい!
ピースウィンズ・ジャパン(以下PWJ)は、朝日新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「A-port(エーポート)」で「生理に関する『沈黙を破る』 ケニアの女の子が生理でも笑顔で暮らせる環境をつくりたい!」と題し、ケニアの女性の月経衛生を支援するクラウドファンディングを開始しました。
https://a-port.asahi.com/projects/pwjKenya/
PWJは、ケニア北西部のトゥルカナ郡で、女性や女の子たちへの月経衛生管理の支援を行っています。ここでは、女の子たちは貧困によって生理用ナプキンを買うことができず、また古くからの迷信や偏見によるいじめやからかいを恐れて生理中は学校に行けず家にこもって過ごすなど、不自由を強いられていました。
PWJでは、高性能な布ナプキンを製作し女性たちに広めたり、コミュニティ全体に「女性の尊厳」への理解を促すワークショップやディスカッションを開催するなどの支援をおこなっています。
この支援活動の中で、生理について口を閉ざしていた女性たちが“沈黙を破る“ように自分の体験を語ったり、「生理は女性だけの問題」と話していた男性たちが「女性たちを手助けします」と約束してくれたりなど、コミュニティ全体が変わりはじめています。
私たちは、この活動をさらに広げていきたいと考えています。
今回のクラウドファンディングでは、
・布ナプキンを広めて 「女の子の学校出席率を上げる」
・若年妊娠リスクの学びを促し 「女の子の10代妊娠率を下げる」
・衛生啓発活動を通して 「コミュニティ全体が清潔で健康的な暮らしを送る」
といった、女の子たちが尊厳を保ち暮らしていくための支援をはじめとした、ケニアの人々の生活環境の改善のための資金を募ります。
私たちが暮らす日本でも「生理の貧困」という言葉が話題となりました。この問題を多くの方に知っていただき、ケニアの女の子たちの支援を通して、私たちの身近な問題として「生理」について考える機会になればと思います。
10月11日「国際ガールズ・デー」に、キックオフイベント開催!
10月11日「国際ガールズ・デー」に合わせて、キックオフイベントを開催します。
ケニア事業スタッフが現地の状況をお話したり、クラウドファンディングページを見て語り合ったり、PWJ所属の医師・看護師も参加して座談会形式で「生理とその周辺の問題」についての理解を深めます。
生理について「よくわからない」と思っていた男性も、“沈黙”していた女性も、話してホッとできるようなたのしい座談会にしたいと思います。ぜひご参加ください。
【日時】10月11日(月) 20:00〜21:00
【方法】オンライン Youtube配信: https://www.youtube.com/watch?v=Rcp10xuLHKQ
【Peatix】 Peatixでも参加受付中。この機会に、ぜひピースウィンズ・ジャパンのフォローをお願いします。
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