【オンラインイベント】世界の女の子の生理のはなし ─ケニアとバングラデシュから考える「生理の貧困」─
12月8日(水)の20時から、世界の女性たちの「生理の貧困」について、ケニアとバングラデシュで実際に女性たちの支援をおこなっているスタッフとともに考えるイベントを開催します。司会にエッセイスト・タレントとして活躍されている小島慶子さん、ゲストにNewsweekの特集「世界に貢献する日本人30」に選ばれたのも記憶に新しい医師・公衆衛生専門家の國井修さんをお迎えします。
日本でもクローズアップされている「生理の貧困」。
世界に目を向けると、貧困に加えて、生理中に隔離されたり、穢れとして扱われたりと女性が尊厳を持って暮らすことができない状況の国もあります。
医師であり公衆衛生の専門家として長年人道支援に携わってきた國井修さんをゲストに迎え、実際に現地で女性の支援をおこなっている特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンのスタッフが、ケニアとバングラデシュの女性たちが直面する現地ならではの問題と、それをどんな方法で解決しようとしているのかをお伝えします。司会は、SDGs、ダイバーシティ&インクルージョンについて積極的に発信されているエッセイスト・タレントの小島慶子さんです。
遠い国のように思えるケニアとバングラデシュ。女性たちはどんな暮らしをしているのか。「生理の貧困」は日本とどう違うのか。そして、私たちに何ができるのか──。皆さんとご一緒に考えていきたいと思います。
■イベント概要
ピースウィンズ・ジャパン オンライントークイベント
世界の女の子の生理のはなし ─ケニアとバングラデシュから考える「生理の貧困」─
日時:2021年12月8日 (水) 20時から
■視聴方法
当日、20時より以下のURLからご視聴ください(Youtube Live)
https://youtu.be/CyfIZqUp308
※peatixからもご視聴をお申し込みいただけます。
http://ptix.at/3DRYdX
司会 小島 慶子 さん
エッセイスト、タレント
東京大学大学院情報学環客員研究員
昭和女子大学現代ビジネス研究所特別研究員
NPO法人キッズドアアドバイザー
1995〜2010年TBSに勤務、アナウンサーとしてテレビ、ラジオに出演。1999年第36回ギャラクシーDJパーソナリティ賞受賞。独立後は各種メディア出演、講演、執筆活動を幅広く行なっている。SDGs、ダイバーシティ&インクルージョンについて積極的に発信し、NPOの支援や自治体での提言も数多く行っている。『AERA』『日経ARIA』ほか連載、著書多数。
ゲスト 國井 修 さん
グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)戦略・投資・効果局長
医学士、公衆衛生学修士、医学博士
内科医として病院や奥日光の山間僻地で診療する傍らNGOを立ち上げ、国際緊急援助、在日外国人医療などに従事。国立国際医療センター、東京大学、外務省、長崎大学熱帯医学研究所を経て、2006年より国連児童基金(ユニセフ)ニューヨーク本部で保健戦略上席アドバイザー。ミャンマーとソマリアで子どもの死亡低減のためのプログラムを統括した。2013年2月より現職。1995年に「人間力大賞(TOYP)」外務大臣賞とグランプリ、2019年に第54回吉川英治文化賞、第7回ゼロマラリア賞などを受賞。長崎大学、東京医科歯科大学、千葉大学で客員教授、東京大学、京都大学、その他で非常勤講師を務める。
イベント詳細はこちらのチラシをご覧ください(PDF)
https://global-peace-winds-org.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2021/11/06113520/d3344e8ee7b88ceb49b532e12e89560d.pdf
■ケニアの女の子たちを支援するクラウドファンディングに挑戦中です
ピースウィンズジャパンは、生理がタブー視されているケニアで、女の子たちが生理の時でも安心して過ごせるよう支援を行っています。再利用可能な布ナプキンの製作・配布を行う他、年齢性別問わず生理に関して正しい理解が持てるよう「教育の機会」を提供していくため、クラウドファンディングを立ち上げました。
1,000円の支援で現地の女の子達へ布ナプキン2個が送れ、25,000円の支援で月経衛生ワークショップ100人分を現地で開催することができます。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。ご支援はこちらから→https://a-port.asahi.com/projects/pwjKenya/