SHARE
facebook X LINE
お知らせ

企業ボランティアとして参加!

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、東日本大震災への対応として、多くの企業のご協力のもと、事業を展開しています。

5月26日には、(株)駿河屋の一桝社長が、今後のボランティア派遣の視察もかねて、現場に応援に駆け付けてくださいました!実際に、釜石市での仮設住居への生活用品配布をお手伝いして頂きました。

PWJが事業を行っている被災地では、各市町村の災害ボランティアセンターに登録されたボランティアの方々が、当日派遣されます。しかし、平日にまとまった人数を確保するのが難しいのが現状です。

実際にボランティアとして参加された一桝さんに、インタビューさせて頂きました!

blog_import_51567250e6a61blog_import_515672527fd14
写真上下:生活用品を運ぶ一桝さん

「今回の視察の目的は、大きく分けて三つあります。一つは、東京都墨田区でPWJとご一緒させて頂いたご縁があり、国内災害時には何等かの形で協力できないかと思っていたことです。もう一つは、日本の大災害に対して、一国民として何か動けないのかと強く感じたこと。そして最後は、NGO/NPOの存在を社員に知ってほしい、そして何か感じてほしいと思ったからです。」

PWJは、2009年に東京墨田区にて町会会館の耐震補強工事を行い、会館を「モデルハウス」のように使ってもらうことで、地震や火災に強いまちづくりを目指しました。

( https://global.peace-winds.org/news/press/1340  )

この事業に当時携わって頂いたのが、一桝さんでした。

今回のボランティア参加の背景には、このようなご縁があったのですねビックリマーク(*^o^*)

「被害現場は、TVで観るのと実際見るのは全然違います。現場は本当に言葉になりません。避難所で人探しの掲示板を見て、言葉を失いました。」

TVで繰り返し観ているはずの現場の映像ですが、実際に訪れてみると、匂いや人々の生活感が感じられ、感情がこみ上げてきます。

一桝さんは、日頃から社員の感受性や精神面を育てることに力を入れているそうで、その一環として、田植え体験を実施しています。田植えを通して、東京のオフィスでは学べない何か、たとえば人に優しくなるなど、内面的な成長を遂げてほしいと思っているそうです。

「社員には、何かあった時には“自分も何かしたい”と思えるように、常日頃から教えているつもりです。今回の地震でも、みんなそう思っているはずですよ。」

日本全国が一丸となって復興支援に取り組む姿勢は、本当にたくましいですよね!

一桝さんとのご縁を大切に、今後もご協力頂きたいと思っています。

東北事業 広報担当 佐藤




SHARE

SUPPORTご支援のお願い

支援が必要な人々のために
できること

ピースウィンズは世界各地で起こる紛争や災害などの危機に
いち早く駆けつけ、危機にある命を支援します。
また、傷ついた命が自分たちの力で歩んでいけるよう、
復旧・復興・開発に寄り添います。