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川崎市の防災イベントでバルーンシェルター展示

10月12日、川崎市の東扇島で、川崎みなと祭りが開催されました。会場の一つである、東公園での緊急支援用大型テント「バルーンシェルター」展示に、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)のスタッフも参加しました。
川崎みなと祭りは、海のそばに新しく造られた人工海浜(50年ぶりに復活したそうです)で、海に親しむイベントなのですが、会場の一つである東扇島東公園には、特別な意味があります。実はこの公園は、大きな災害が起こったときには支援物資の物流拠点として機能する「基幹的広域防災拠点」として、あらかじめ整備されているのです。
そんなこともあって、東公園の会場では、消防車の展示など、防災や災害に関する展示も行われました。PWJのスタッフも、新日本石油株式会社が展示するバルーンシェルターの立ち上げのお手伝いに駆けつけました。
新日本石油と川崎市の災害協定についてはこちら
当日は朝8時半に集合。風が常に吹いていて、さらには地面がしっかりしていない砂浜でバルーンシェルターを立ち上げるのは、PWJのスタッフにとっても初めてです。準備後、送風を開始すると、およそ20分で順調に立ち上がりました。
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左:砂浜に立っているバルーンシェルター、右:展示されていた消防車
(C) PWJ/Rika YAMAMOTO
当日はよい天気で、バルーンシェルター内に展示したパネルを見たりする親子連れも多く、川崎市長も見学に来るなど、関心も高かったです。PWJは、これからも国内の災害に向けた準備に力を入れていきます。
報告:山本理夏(事業部)

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