1年に1度の現地スタッフ会議
3月27日、28日の2日間、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)リベリアの4つの事務所と連絡所、モンロビア、ボインジャマ、ボミ、コラフンからそれぞれの担当スタッフが全員、ロファ州のボインジャマ事務所に集まってミーティングが行われました。1年に1回実施されているこのミーティングでは、前年度のリベリア事業全体を振り返り、今年度の計画について話し合われます。
今年も各部から2007年度の報告、そして2008年度のリベリア事業計画についての話し合いが行われました。実は、昨年は雨季が長引いて資材の調達が難しかったことなどから期間内に事業を終了することが非常に大変でした。そのため2008年度は、その反省を生かして、早めに事業を進めていくことで全員が一致しました。またそのためには、十分でない車両の使用や倉庫にある資材の利用を各部署間で密接に調整していくことや、ほとんどの資材の買い付けを担当しているモンロビア事務所から各事務所への調達が事業進捗の鍵を握るとして事務所間での連絡を円滑にすること、などが決められました。
会議の様子
(C)PWJ/Maho MIURA
ボインジャマでの事業視察も行いました。同じリベリア国内といっても、それぞれの事務所の間は車で何時間もかかるほど離れています。普段、事業を視察する機会の少ないスタッフは、学校などを訪問し、自分達の仕事が子供たちや村の人と繋がっていることを実感していました。
事業も視察しました
(C)PWJ/Maho MIURA
今回のミーティングが、これからの事業実施に役立つことを期待しています。
みなで記念撮影
(C)PWJ/Maho MIURA