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新潟県中越地震 被災者支援 [第2報] 避難スペース用に大型テントを小千谷に設置
新潟県中越地方を震源とする地震の被災者支援へのため、ピースウィンズ
・ジャパン(PWJ)は、イオン(株)と連携して、緊急支援用大型テント「バルーンシェルター」3セットを被災地に搬入。小千谷市内のスーパー「ジャスコ小千谷店」(法人名称=イオン(株))の駐車場に設置しました。被災者の避難スペースとして開放し、活用していただく予定です。
(C)Peace Winds Japan
テントは1セットあたり約100人を収容することが可能で、約30分で設置することができます。PWJでは、インド震災支援やアフガニスタン避難民支援の現場で活用し、避難所として活用するほか、緊急物資の配布や避難者の登録などにも有用性を発揮しています。国内での本格使用は今回が初めてです。
PWJでは、日本国内における自然災害などの緊急事態に備えるため、かねてからイオンと調査・連携を図ってきました。今回の地震に伴う新潟県内の甚大な被害を受け、PWJはイオンとの協議を経て、PWJのバルーンシェルターを現地に搬入することを決定。24日午前2時30分ごろ、スタッフ4人と学生ボランティア2人が、バルーンシェルターを積んだトラック1台と乗用車1台に分乗して東京事務所を出発。24日午前、被災地に到着しました。現地の状況を調査・検討した結果、小千谷市大字平沢新田字荒田、ジャスコ小千谷店の敷地内に設置することにしました。
PWJ所有のシェルターに加え、イオンでは、東海地震を想定して静岡県内の店舗に配備しているバルーンシェルターを被災地に運び込んでいます。