私たちの活動
【バングラデシュ】スタッフが洪水被災地域で活動中
ピースウィンズ・ジャパンは9月下旬から、8月末のモンスーン豪雨によりバングラデシュ東部で広範囲に洪水被害があった地域で緊急支援を開始しました。国家災害対応調整センター(以下、NDRCC)によると、北東部と南東部で約580万人が被災しています。
10月1日、日本人スタッフが事業対象地4県のひとつ、クミッラ(Cumilla)県に提携団体と共に入りました。
まずは、地域の実情をよく知る地方行政と面会し、今後どのように支援していくのがよいか協議しました。地域との連携なしに効率的な支援を行うことはできません。
地方行政庁舎前にて
面会の様子
また、今回の緊急支援では本当に支援を必要としている人に届けられるよう、被災者の中でもより脆弱性の高い世帯(妊産婦や乳幼児、高齢者、障害者のいる世帯、女性世帯主世帯など)を優先します。そのための調査も現地提携団体と開始しました。
提携団体スタッフが足を運んで調査
脆弱性の高い世帯のリスト作り
これからニーズの高い食料や生活必需品などの支援物資を調達し、順次配付する計画です。
引き続き、皆様からの温かなご支援をよろしくお願いいたします。
※本事業は、ジャパン・プラットフォームの助成にて、現地提携団体DCHT(Dhaka Community Hospital Trust)およびANANDOと協働で実施しています。