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私たちの活動

テントやストーブなどを調達・配布へ ~バタグラム周辺とイスラマバードで5人が活動~

パキスタン北部地震で、日本人スタッフ5人をパキスタン入りさせているピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、パキスタン北部の被災者にテントやストーブなどの緊急支援物資を配布する方針を固め、物資の調達作業を開始しました。一方、支援活動の当面の拠点を北西辺境州のバタグラム周辺に置くことも決め、スタッフ3人がバタグラムに近いマンセーラに入りました。被災者の詳しい状況を確認後、早々に物資の配布を実施する方針です。

パキスタンパキスタン

写真左:倒壊したマルガラタワー=イスラマバー
写真右:上空からみたイスラマバード

(C)Peace Winds Japan

PWJからは、アフガニスタン北部に駐在していたスタッフ2人が、現地時間9日午後5時15分ごろ(日本時間同9時15分ごろ)、アフガニスタンの首都カブールを経由して、パキスタンの首都イスラマバードに到着。東京から派遣したスタッフ3人も現地時間10日未明(日本時間同日早朝)、タイのバンコク、パキスタンのラホールを経て、イスラマバードに入り、アフガニスタンからの2人と合流しました。このうち河村、澄湖、柳原の3人が、大きな被害が伝えられているバタグラム周辺で支援活動にあたるため、マンセーラに移動しました。

援助関係者などによると、北部では家屋の70%が倒壊したとの情報があり、避難場所の確保と防寒対策が急務となっています。このため、PWJでは、テントやストーブ、毛布などを配給する方針を固めました。イスラマバードに残った平井、松田の2人が、パキスタン国内の業者からの物資調達にあたっています。

PWJでは、今回の地震救援活動のため、緊急募金を受け付けています。みなさまのご理解、ご協力をお願いいたします。

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