私たちの活動
【フィリピン】土砂災害で閉ざされていたセブ州バランバン市の山間部で支援を実施しました
2025年11月4日から5日にかけて台風25号が直撃したフィリピン・セブ州。同州は9月30日にマグニチュード(M)6.9の地震で被災したばかりで、地盤が緩んでいるところへ大量の雨が降ったため、バランバン市(Balamban)山間部各地で土砂災害が起こりました。

土砂災害の発生により幹線道路が寸断され、3〜4週間にわたり複数の村が外部から隔離される状況となりました。さらに、大雨の影響で農地の一部が流失し、収穫を目前にしていた農作物も失われました。陸の孤島と化した村々では、本来は収入源であった残された農作物を消費し、命をつなぐ状況が続きました。その結果、見込まれていた現金収入は大幅に減少し、住民の生活はこれまで以上に厳しいものとなっていました。
こうした状況を受け、ピースウィンズは現地提携団体(A-PADフィリピン)と連携し、バランバン市のCabasigangan村、Matun-og村、Sunog村、そしてBayong村へ食料および衛生用品を届けました。



配付物資を受け取った住民からは、「収入を失い、後回しになりがちな衛生用品を受け取ることができてありがたい。少しずつですが、元の生活を取り戻せそうです」といった声が寄せられました。
フィリピン・セブ州では地震・台風の影響で住居や家財がすべて流され、身一つでテント生活を余儀なくされている人々が未だ沢山取り残されています。ピースウィンズは、引き続き地震・台風の被害に遭われた人々への支援を継続していきます。

