私たちの活動
【ブルキナファソ】アフリカと日本のウイルス性肝炎「排除」をめざす交流がはじまりました!
7月28日の「世界日本肝炎デー」にあわせて、7月19日の夜、ブルキナファソから、ドラマン・カニア博士(国立ムラズ研究所。患者団体「アソー・エパティット」創設者・名誉会長)と、クレール・オルタンス・サノンさん(B型肝炎当事者、患者団体「SOS肝炎ブルキナ」代表)が来日しました。
ドラマン・カニア博士
クレール・オルタンス・サノンさん
そして、ブルキナファソをはじめアフリカ諸国でB型肝炎対策の研究にとりくむ島川祐輔医師(パスツール研究所。熊本大学客員教授)が合流し、いよいよ、アフリカと日本のウイルス性肝炎「排除」をめざす交流が、対面で始まりました。
島川祐輔医師
ブルキナファソから来日したお二人と、島川祐輔先生は、7月20日から、日本の患者・当事者、研究者や医師・医療関係者、政治家・行政機関、NGO、市民団体や企業などと交流し、意見交換を行っています。
駐日ブルキナファソ大使館を表敬訪問
第11回世界日本肝炎デーフォーラムのパネルディスカッションに登壇
厚生労働省での記者会見に参加
ピースウィンズ・ジャパンが開いた記者会見にも参加。カニア博士とサノンさんは、ブルキナファソにおける肝炎ウイルスの感染拡大の経緯についてなど、記者からの質問に答えました。
ピースウィンズ・ジャパンは、ブルキナファソの一般市民も使えるように、まず、検査機器フィブロスキャンを現地に贈ることを発表し、その購入費用のクラウドファンディングも行うことを記者会見で発表しました。
プロジェクトもクラウドファンディングも始まったばかりです。
ひとりでも多くの方にこの取り組みを知っていただき、「日本の医療」でアフリカの方々を手助けできるよう、皆さまどうぞご支援お願いいたします!