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私たちの活動

【広島】救助犬ハルクが愛媛県の総合防災訓練に参加

防災の日の9月1日、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、南海トラフの大地震を想定した愛媛県の総合防災訓練に参加し、災害救助犬による捜索を担当しました。
訓練は愛媛県松前町の公園を主会場として実施。あいにくの雨でしたが、消防、警察、自衛隊などの公的機関のほか、携帯電話会社、ガス会社なども顔をそろえ、倒壊した家屋からのけが人の救出、医療チームによる応急処置、ライフラインの復旧の訓練などに取り組みました。PWJの災害救助犬ハルク(雄・3歳)は、ハンドラーの藤崎啓とともに災害想定現場に捜索に入り、コンクリートの瓦礫の下から要救助者を発見。その後、自衛隊の救助チームに引き継ぎました。
愛媛防災訓練愛媛防災訓練
愛媛防災訓練愛媛防災訓練
ハルクや藤崎らPWJのレスキューチームは、8月20日に発生した広島市の土砂災害で初めて被災地での捜索・救助活動を経験したばかりです。二次災害の恐れもある現場の厳しさとともに、消防などと連携して活動することの大切さを実感しただけに、今日の訓練にも力が入りました。
PWJは今後も、こうした訓練を通じて関係機関との連携を深めながら、災害に備えた救助犬とレスキューチームの育成を続けます。
※災害救助犬とレスキューチームの育成は、皆さまからのご寄付のほか、The JTI Foundationからの助成金により実施しています。
◆関連リンク
救助犬「夢之丞」が朝日新聞で紹介されました(2014.8.30)
殺処分寸前だった災害救助犬「夢之丞」、毎日新聞に掲載(2014.8.25)
捜索の様子(動画)をアップしました(2014.8.21)
災害救助犬とレスキューチームが活動を終了(2014.8.21)
PWJ災害救助犬とレスキューチームが広島市内で活動開始(2014.8.20)
災害救助犬とレスキューチーム初派遣(2014.8.20)
災害救助犬ハルク、国際救助犬試験瓦礫捜索部門A段階に合格(2014.4.14)

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