私たちの活動
【トルコ・シリア地震】シリアでの被災者支援 スタッフ手作りサンドイッチ
避難所で食料を受け取る子どもたち
ピースウィンズ・ジャパン(以下、ピースウィンズ)は、2月6日にトルコ南東部にて発生したマグニチュード7.8の地震後、シリアの避難場所への支援を継続して行っています。2月9~17日までには、一日あたり平均4,300食のサンドイッチと果物、合計38,000食分を11カ所の避難場所にいる被災者の方々にお届けしました。
このサンドイッチは、提携団体のスタッフの手作りです。栄養価を考えて、中東でよく食されるラブネと呼ばれるチーズのような水切りヨーグルトやチーズ、タイムとオリーブオイルなどの具材を交互に入れて提供しています。
心をこめて一つずつサンドイッチを作っていく提携団体のスタッフ
オリーブオイルとタイムを入れたサンドイッチは中東でよく見られます
今後は、被災した人々が困難な中でも気持ちを落ち着かせていくことができるように、心理的応急処置(Psychological First Aid :PFA)のトレーニングを受けたスタッフが、心理的サポートを行いながら、被災者の方々それぞれが必要とする支援につなぐ活動も行ってまいります。
※本活動は、みなさまからのご寄付により実施いたしました。引き続き温かいご支援をよろしくお願いいたします。