私たちの活動
【バングラデシュ】南東部 豪雨でロヒンギャ難民キャンプに深刻な被害
現在、バングラデシュは雨季に入り、私たちピースウィンズが活動する南東部コックスバザールでは5月28日頃から激しい雨が続いています。
雷雨を伴う日も多く、先週末には地滑りや浸水などの被害が相次ぎ、落雷による死傷者も多数報告されました。
5月30日時点で、ロヒンギャ難民キャンプ内では103件の豪雨による災害が確認され、合計4,970人(1,055世帯)が被害を受けています。
私たちが支援を行っているキャンプ14の診療所も一時、停電や断水に見舞われましたが、現在は回復し、通常どおり診療を継続しています。一方で、共に活動しているコミュニティボランティアの住居(キャンプ内の仮設住宅)にも、多くの損壊が見られています。


みな無事ですが、住宅は損壊してしまいました。

安全確保のため、現在はキャンプおよび周辺のホストコミュニティでの一部活動を一時的に中止しています。
今後も、キャンプを運営する関係団体や現地行政、国連機関と連携しながら、支援や対応の検討を進めてまいります。
引き続き、温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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