【ハイチ地震】日本人スタッフ第一陣が18日出発 テントなど支援物資の配布を検討
世界各地で難民・避難民や災害被災者の支援を行っているNGOピースウィンズ・ジャパン(PWJ、本部=東京都港区、代表理事=大西健丞)は、中米ハイチで1月12日夕方(日本時間13日朝)に発生した地震で大きな被害が出ていることを受け、日本人スタッフを派遣して被災者支援を実施します。また、緊急募金の受け付けも開始しています。
第一陣となるPWJ事業責任者の山本理夏は18日に出発。アメリカ・シアトルで今回の支援を協力して実施するピースウィンズ・アメリカ(PWA)のスタッフと合流した後、ハイチの隣国、ドミニカ共和国の首都、サントドミンゴに入ります。PWJ海外事業部の齋藤雅治らは19日に出発し、サントドミンゴで山本らと合流します。
現地では、多くの住民が家を失っているため、テントなどの物資を配布することを検討していますが、食糧や医薬品の配布を行う可能性もあります。また、被災地ポルトープランスでは深刻な被害に加えて混乱が伝えられていますが、派遣するスタッフはいずれも、イラクやアフガニスタン、ミャンマー(ビルマ)などで支援活動にあたった経験を持っています。
【18日に出発するスタッフ】
PWJ事業責任者 山本 理夏(やまもと・りか)
成田空港 18日 15:00 (DL6804) → サントドミンゴ 20日 14:15 (DL599)
【19日に出発するスタッフ】
PWJ海外事業部 齋藤 雅治(さいとう・まさはる)
PWJ海外事業部 北原 聡子(きたはら・としこ)
成田空港 19日 13:00 (AA176) → サントドミンゴ 19日 20:20 (AA1901)