私たちの活動
【レバノン】空爆による避難者へ支援物資を配付しました
2024年9月23日のイスラエル軍によるレバノン南部への大規模な空爆以降、レバノン国内では、約74.6万人が住む家を追われ、うち約18.8万人が避難所に滞在しています。その数は日に日に増えており、ピースウィンズは、緊急支援として、レバノン南部の都市サイダの大学に避難している人びとの当座の必要に応える食料、衛生用品、毛布を配付しました。
レバノンの10月は、日中は暖かいものの、夜間は冷え込む上、教室に入りきれない避難者たちは屋外で過ごしていますので、特に毛布は大変喜ばれました。また、懐中電灯も便利に使われます。
この支援は、皆さまからのご寄付により実施されました。残念ながら、レバノンへの空爆は続いており、避難生活の終わりが見えません。ピースウィンズは、引き続き支援を実施していきたいと考えています。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。