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【ウクライナ】「ファミリーハブ」の開所式を行いました

ジトーミル州ズヴィアヘル市(首都キーウから西に約220キロ)で、昨年5月より実施していた戦争の影響を受けた人びとを支援するための施設「ファミリーハブ」の改修工事が終わり、1月16日に開所式をむかえました。
式典には、ジトーミル州知事ヴィターリ・ブネチコ氏、ズヴィアヘル市長ミコラ・ボロベツ氏、日本側からは、在ウクライナ日本国大使中込正志氏にご出席いただきました。

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テープカットの様子。左からボロベツ市長、中込大使、ピースウィンズ現地スタッフ、ファミリーハブスタッフ
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テープカットの瞬間を写真におさめる開所式の参加者

ピースウィンズは、この「ファミリーハブ」の建物の改修工事が終わるまで、同市内の仮拠点で現地NGOであるエレオス・ウクライナと連携して活動を行ってきました。

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昨年11月には改修された建物での活動も始まり、「ファミリーハブ」が徐々に認知されつつある中で、この開所式の開催は、あらためてファミリーハブの活動が市民に注目されるよい機会となりました。

開所式には、来賓や団体関係者のほか、ウクライナ国内のメディアも参加しました。また、断続的な空襲警報や記録的な寒波に見舞われた厳しい環境の中にも関わらず、ファミリーハブで支援を受けた人々など地元の人も集まってくれました。

中込大使は祝辞の中で、日本のウクライナ支援は、日本政府や地方自治体、ピースウィンズをはじめとするNGOなど民間セクターによる取り組みのみならず、何よりも日本の国民によって支えられている、と話されました。これに対し、ズヴィアヘルの人々からは、開所式に日本の大使が遠く離れたキーウから駆けつけてくれたこと、そして、日本の人々がウクライナの状況に関心を持って支援しつづけてくれていることに、あらためて感謝が伝えられました。

アルトゥール・ザグリヴィー・ズヴィアヘル地区長提供
当日は参加者向けに内部ツアーを実施しました

度重なるインフラ施設への攻撃と、国全体の電力不足の影響は、前線から遠く離れたズヴィアヘルにも及んでいます。毎日のように空襲警報が鳴り、ファミリーハブのある区画でも毎日数時間の停電が起きます。北緯50度のズヴィアヘルは、日本の稚内よりも北に位置しており、今年は寒波の影響で5年ぶりの厳しい寒さです。

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「ファミリーハブ」外観。開所式     当日     の気温は-13℃と冷え込み、     停電で暖房が一時的に止まるなどのトラブルはありながらも、無事式典は終了しました

停戦の見通しが立たない中、ズヴィアヘルでも、家族を失った女性や子どもが抱える問題、前線となった地域からこの地へ逃れてくる国内避難民が直面する困難は減ることはありません。ピースウィンズは引き続きウクライナの人々を支援していきます。みなさまのご理解とご協力     をよろしくお願いいたします。

*     本事業は、外務省のNGO連携無償資金協力や皆様からのご支援で実施しています。

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