【イベント】忘れないで、アフガニスタン。~女性の課題に取り組む複数のNGOの視点から~
ピースウィンズも参加する、JANICとジャパン・プラットフォーム(JPF)のアフガニスタンワーキング・グループが共同で、9月13日 (水) 17:30-19:00にオンラインイベント開催します。
タリバン政変から2年が経過しましたが、その間、アフガニスタン情勢は悪化の一途を辿り、国連によると、子ども約1,500万人を含むおよそ2,800万人が人道支援に依存せざるを得ない状況に陥っていると報告されています。そうした状況下で、女性と女の子の権利侵害が深刻化し、社会活動制限や女性公務員の失職、中等教育レベル(中学・高校に相当)以上の女子教育の禁止、経済難による児童労働や早婚が問題となっています。ピースウィンズも2001年からこれまでアフガニスタン国内で避難民支援や食糧支援、災害支援などに携わっており、女性の置かれているこれらの境遇を目の当たりにしてきました。
本イベントでは、政変後の女性と女の子の状況を、NGOの現地職員や現地の方々の目線からお伝えします。また、政変が起きてから2年間、日本のNGOがどのようにアフガニスタンと関わり続けてきたか、そしてその中で見えてくるアフガニスタン支援の難しさや成果を共有し、今後の日本とアフガニスタンの関わり方について参加者の皆さまと共に考えます。
当日は、パネルディスカッションのモデレーターを当団体海外事業部中東地域サブマネージャーの牛田が務めます。
参加は事前登録制となっています。ぜひご参加ください。
■イベント概要:忘れないで、アフガニスタン。~女性の課題に取り組む複数のNGOの視点から~
日時:9月13日 (水) 17:30-19:00 (途中参加/退室可)
開催方法:オンライン (Zoom)
参加費:無料
定員:~100名 先着順
申込: こちらの登録フォームからお申込みください ※9/8〆切
■当日プログラム
1 イベントの案内と導入(アフガニスタンの概況について)
2 現地で活動を続けるNGOによる事例紹介
・国内の女性の現状
・生計分野から
・教育分野から
・現地で生活するアフガニスタン女性による経験の共有
※安全上の理由から当日の発表に変更が生じる場合があります。
3 専門家によるアフガニスタンの女性の権利に関する見解の共有
4 パネルディスカッション
NGOの事例紹介:鳩 織江 (REALs) 、松浦 晃子 (JEN)、喜納 昌貴 (SVA)
女性の権利について:清末 愛砂 (室蘭工業大学大学院教授)
モデレーター:牛田 眞也子 (ピースウィンズ)
全体司会:芦田 崇 (日本ユネスコ協会連盟)
主催:JANIC (アフガニスタンワーキング・グループ)
共催:JPF (アフガニスタンワーキング・グループ)
本イベントに関するお問い合せ:m_kina@sva.or.jp SVA 喜納