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【バングラデシュ】大型サイクロン・レマル、エビの養殖も漁もできなくなってしまったムシャラフさん

大型サイクロン・レマルはベンガル湾で発生し5月26から28日にかけてバングラデシュとインドの国境に上陸し、バングラデシュ南西部では特に洪水による大きな被害をもたらしました。
 
ピースウィンズは特に甚大な被害が報告されているバゲルハット県(人口約170万人うち想定被災者数は32.7万人~50万人)とパトゥアカリ県(人口約180万人うち想定被災者数は11.5万人~32.7万人)の2県を中心に日本から国際スタッフを派遣し、現地提携団体と協働して被災状況および被災地域内の支援ニーズの調査、ならびに脆弱性の高いコミュニティを対象に緊急物資配付などの支援を実施しています。
 
2024年6月3日に日本より現地入りしたスタッフが、バゲルハット県の南部のシャランコラ地区を訪問しました。
 
最も被害が大きい地域の1つバゲルハット県の南部のシャランコラ地区にあるサウスカリという村はボラ川沿いにあり、バングラデシュでも有数の小エビの養殖が盛んな地域です。
 

ムシャラフさんと壊れた船

 
サウスカリ村に住むモシャラフさんは10人家族(2世帯)です。 モシャラフさんはエビの養殖のほかに、ボラ川で漁船による漁もしています。しかしサイクロンにより漁船が浸水したため、船が使えなくなってしまいました。被害は船だけでなく、家屋にも及びました。家の前にある川の水位が上昇し、家が床上浸水し、全壊してしまいました。
 

全壊してしまった家

 

ムシャラフさんの家の中

 
「私たちの家にあった食料や家財道具はすべて川に流されてしまいました。漁に必要な船も壊れてしまいましたが、修繕するお金もありません。養殖に必要な漁網も流されたため、家族10人の生活を支えることはとても難しいです。」とムシャラフさんは話します。
 

ムシャラフさん一家

 
「サイクロンが来る前に近所の学校が避難所として開放されましたが、学校が再開したため、この家しか戻るところがありません。」とムシャラフさんの妻のコヒノールさんが、厳しい生活環境について説明してくださいました。
 
サイクロン・レマルの被害は想像以上に大きいものでした。まだ周辺には水が引いていない場所も多く、衛生環境の悪化も心配です。
 

沿岸部の全壊してしまった家屋

 

道路が流されたためこのような橋がいくつもある

 
ピースウィンズはサイクロン・レマルの被災状況の調査を続けるとともに、必要な支援を提供する準備を進めていきます。
 
本事業はジャパン・プラットフォームからの助成金や個人・法人の皆さまによるご寄付金により実施しています。引き続き、皆さまからの温かいご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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