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【ケニア】Breaking Period Silence!~ケニアからオンライン登壇、月経衛生支援について報告しました!~

4月20日(土)、第33回日本ナイル・エチオピア学会学術大会・シンポジウム「サニテーションと月経をめぐる課題の諸相―沈黙の殻をやぶり動き出した世界―」が、東洋大学国際共生社会研究センターの共催で開催されました。当日は東洋大学の会場とオンライン合わせて約80名の研究者を中心とした方々からの参加がありました。
 

ケニア現地代表千葉のオンライン発表時の様子

 
本シンポジウムにて、ピースウィンズからはケニア現地代表の千葉がケニアよりオンラインで登壇し、「Breaking Period Silence! ケニアの難民キャンプとホストコミュニティにおける月経衛生支援」と題した発表で、現場では女性のみならず男性も活動に参加し、月経衛生に関する理解が進みつつある様子や、現地スタッフが現場の状況に合わせて活動内容を省みながら活動している様子を紹介しました。
 
他の登壇者からの発表については、日本の大学に所属する研究者らより、アフリカや東南アジアでの状況や実践活動が紹介されたほか、大学生による日本の大学で実施されている月経衛生を取り巻く環境の改善活動について紹介されました。普段話題にすることがない月経衛生をテーマにした「刺激的な」シンポジウムでしたが、参加者からは強い関心をもって受け入れられ、「とてもおもしろかった」という声が多く聞かれました。他の登壇者からも、ピースウィンズの取り組みを、先進的でかつ地に足の着いた活動で素晴らしいと評され、今後日本の大学生や教員との協働が期待できるシンポジウムとなりました。
 

現地スタッフによる月経衛生啓発活動の様子(ケニア・2023年撮影)

 
ピースウィンズによるケニアの難民キャンプでの月経衛生啓発活動については、当団体の動画を参照ください。
 

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