【韓国 山火事】「自治体も混乱している」緊急支援チームが韓国に到着
韓国で発生した山火事に対応するため日本を出発したピースウィンズの緊急支援チームは、3月28日、ソウル駅で姉妹団体ピースウィンズ・コリアのチームと合流しました。特に被害の激しい韓国南東部、慶尚北道 盈徳郡(ヨンドク郡)へ移動しています。
チームの調整員は、「現地の被害を調べていますが、他の災害と比べて公式の情報が少ない印象です。過去にない大規模な山火事に、自治体も混乱している様子が見受けられます。現場に入って被災者のニーズを調査する必要性は高いと思います」と話します。
ロサンゼルスの山火事でも現場支援に入った看護師は「韓国には既に活動を開始している現地チームもいるので、密に連携を取って必要なニーズを見極めたいと思います」と支援への意気込みを語りました。
またソウルでは「日本から、わざわざ駆けつけて来てくれてありがとう」と現地の方々から何度か声をかけられています。
ヘリコプターによる懸命な消化活動と前日からの降雨もあり、発生から7日目となる28日には幸いにも鎮圧状態に。
安堵の声が広がる中、まだ自宅に戻れない被災者の方もたくさんいます。
公的な避難所まで行けず、やむなく小規模な公民館などに身を寄せる人々も。
ピースウィンズでは、大きな支援ではカバー仕切れない 、こうした”こぼれ落ちた” 小さな支援ニーズにも目を向けていきます。
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