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私たちの活動

【韓国 山火事】鎮火に向け、疲労のピークを超えながらも消火活動を続ける「地上鎮火隊」に支援を届ける

前日まで物資支援や健康相談等の支援を行なってきた慶尚北道のヨンドク郡では、消防による消火活動とまとまった降雨により山火事は鎮圧されました。しかし、複数の山林で同時多発的に発生していた山火事は、場所によっては今も炎をあげて山を焦がし、完全鎮火に向けて現在も消火活動は続けられています。現地の模様を、ピースウィンズの近藤史門カメラマンがレポートします。

支援者同士もお互いを支えながら共に立ち向かう

3月30日、この日支援チームが向かったのは、韓国南部の山清(サンチョン)郡の山火事現場。早朝に現場に近づくと濃い白煙に包まれ、所々で炎が上がっていました。あたり一帯は山間部で、人口密集地域は少ないものの、今も十数機のヘリコプター(なかには軍用の大型輸送ヘリの姿も)が山で放水しては川に戻ってきてホバリングしながら水を汲む往復を繰り返し、消火活動にあたっています。

上空からの放水とは別に「地上鎮火隊」と呼ばれる山火事の消火作業を行う消防部隊が現場の山間を登っていき、くすぶり続ける炎を背中に背負ったポンプで消火活動を行なっています。命の危険を顧みず、山火事現場に入っていく鎮火隊の姿は、韓国の人びとに大きな賞賛を持って迎えられています。

鎮火隊は、早朝、本部で食事をとるとそのまま目の前の山へ入っていきます。ピースウィンズはピースウィンズ・コリアと連携し、朝7時30分に本部を訪問。鎮火隊の人びとにフルーツなどの食糧支援を手渡しました。

「ありがとう」と言って笑顔を向けてくれる鎮火隊の方もいる一方で、すでに発災から1週間以上経っているなかで疲労の色を隠せない鎮火隊の方もいます。無言で黙々と食事をかき込み、足早に車両に乗り込む姿が多く見られました。

世界中で起きるあらゆる災害で、被災者への支援が最優先であることに変わりはありません。しかし同時に、現地で救援活動を行う支援者にも支援が必要となる場合が多くあります。体力的にも精神的にも疲弊した状態での支援活動は、事故や事件などの二次被害に発展する可能性もあるからです。

一人ひとりが安全に活動し、1日でも早くすべての山火事を鎮火させるには、地上鎮火隊のように災害の最前線で救援活動を続ける支援者への支援も必要です。こうした大規模災害では、支援者同士もお互いを支えながら共に立ち向かう姿勢が求められるのです。

【韓国 山火事】緊急支援募金を受け付けています

ピースウィンズは、韓国で起きた山林火災による被災者を救うための支援をおこなっています。みなさまからのご寄付が活動の力となり、被災者の命を救い未来につながります。災害で苦しむ人びとのために、あたたかいご支援をお願いいたします。

https://lp.peace-winds.org/support_korea_wildfire

▶2025年韓国山火事 緊急支援:Yahoo!ネット募金
▶緊急支援|韓国 山火事被害へのご支援を:READYFOR
▶【韓国】2万人超えが避難。史上最悪の山火事へ緊急支援を:CAMPFIRE

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