私たちの活動
【モンゴル】児童保護施設の子どもたちへの支援
ピースウィンズ・ジャパンは、モンゴルの児童保護施設のベルビストケアセンター(VCC)を通して、保護者のもとで暮らすことのできない子どもたちへの支援を続けています。
ベルビストケアセンター(VCC)では2歳~16歳の孤児や貧しい子どもたちが共に生活し、子どもたちは学校に通いながら、将来の自立を目指しています。昨年は46人の子どもたちがセンターに、学生4名が大学近くの寮に暮らしていました。2024年に入り、親が子ども達の再開を希望し、何人かの子ども達がセンターから親元へと旅立って行きました。
ベルビストケアセンター(VCC)では、地元の団体と協力して、英語、ピアノ、ダンス、柔道などの課外授業もおこなっています。
6月には、子どもたちはウランバートル郊外でのサマーキャンプが始まります。
3ヶ月の夏休みの間、子どもたちは、遊んだり、花や野菜の育て方を学んだり、植物の世話をしたり、と色んなことをしてサマーキャンプを過ごします。
年中寒くて、風の強いモンゴルの厳しい気候の中、束の間の心地よい気候でのリフレッシュです。
モンゴルは1年を通して1日の気温変化が大きく、夏では日中は30℃に近くになり、日が沈むと5℃以下、ということが多く、みなさんが想像するサマーキャンプより過酷かもしれません。
ピースウィンズ・ジャパンは、今後もモンゴルの子ども達への支援を継続して行います。