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私たちの活動

【南スーダン】マハド国内避難民キャンプからの感謝状

ピースウィンズ・ジャパン(以下PWJ)は、人道危機の続く南スーダンで、衛生支援を行なっています。

マハド国内避難民キャンプでは、衛生支援を行う団体が不在だったため、PWJは要請を受けて給水衛生事業を始めました。今は、このキャンプで衛生支援を行う唯一の団体として、関係機関や国内避難民の人々と共に、地域にある人やものを活用しながら、トイレや水浴び場などの衛生設備の建設を行っています。

これらの活動を行う際、PWJが特に重視しているのは、中央政府や地方政府はもちろんですが、国内避難民のリーダーの方々と連携し、彼らの意見を積極的に取り入れることです。これにより、彼らが主体的に活動に参加してくれるようになり、マハド国内避難民キャンプの人々とPWJの絆も深まりました。

2019年7月、建設したトイレの引き渡し式を行った際、PWJは思いがけず、マハド国内避難民キャンプの運営チームから感謝状を受け取りました。

マハド国内避難民キャンプからの感謝状

運営チームのリーダーは「私たち避難民は、PWJに金銭的価値のあるものをお渡しすることはできませんが、私たちのキャンプでの素晴らしい給水衛生支援への感謝の気持ちとして、この感謝状を贈ります。」と話し、PWJの活動への感謝の意を表しました。

感謝状を受け取るPWJスタッフ

これに対しPWJ南スーダン事務所代表は、「感謝状をありがとうございます。今回建設した衛生設備を皆さんが長くきれいに使ってくれたら嬉しいです。PWJはこれからも、人々が紛争や貧困などの脅威にさらされることなく、希望を持って生活できるような世界を作るべく、活動を続けていきます。」と述べました。

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