私たちの活動
【ウクライナ危機】物資が底をついた避難所に食料などを届けました
ピースウィンズ・ジャパンはウクライナから避難民が流入する隣国モルドバで、人道支援活動を継続しています。
本日もキシナウ市内の避難民一時受入センターで仮設診療所の運営を行いつつ、避難所への物資支援を行いました。
今も毎日300人近く(多い日には500人) の避難民へ物資を提供しているこの避難所は、今日も物資不足に悩まされていました。巨大な倉庫物資もお昼過ぎ頃には底をつき、午後から訪れた避難民の人たちには 「申し訳ないが今日は渡せるものがないから帰ってくれ」と説明せざるを得ない状態だったそうです。
しかし午後4時前、PWJからの支援物資を乗せたトラックが避難所に到着し、無事物資配布は再開されました。
物資管理責任者のVladmirさんが物資を積んだトラックを見た時の、笑顔を忘れられません。「ピースウィンズありがとう!」と叫んで、物資を倉庫に運んでいました。

PWJの物資が届くやいなや列をなす避難民

小さな子どもも物資を入れてもらうための箱を持ってきて並ぶ
物資管理責任者のVladmirさんは「物資支援は大変ありがたいが、これだけの量をもらっても数日も持たないのが現実。今後も継続支援をお願いしたい」と、真剣な眼差しで語ってくれました。
ピースウィンズ・ジャパンでは、今後も必要な支援を届けるために活動を継続してまいります。現地の様子はSNSやHPにおいて随時発信していきます。
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