私たちの活動
【レバノン】レバノンで食料・物資を配付します
2024年9月23日のイスラエル軍によるレバノン南部への大規模な空爆の実施から3週間が経った現在、首都ベイルート中心部も空爆の対象となるなど、その被害はますます拡大しています。10月10日時点で、2,169人が亡くなり、10,212人が負傷、レバノン国内での避難者は68万9,715人、シリアへ逃れたレバノン人やシリア人は約25万8,000人となり、医療従事者や人道支援従事者にも犠牲が出ています。
ピースウィンズは、現地の団体YOU MATTERと連携して、レバノン南部に避難した人びとへの食料、衛生用品、毛布の配付準備を進めています。
食料は1箱の中に、すぐに食べることのできる調理されたものや缶詰、保存のきくチーズや豆、砂糖などが入っています。
衛生用品は、石鹸、歯ブラシと歯磨き粉、タオル、ティッシュ、生理用品、懐中電灯など女性向けの用品を配付します。また、すでに気温が落ちているため毛布も用意しました。
これから、物資を輸送し、避難者に対する配付します。
情勢の悪化が止まらず、避難生活が続く見込みです。みなさまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。