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私たちの活動

【南スーダン】スーダン危機の影響を受けた南スーダン帰還民に食料を配付

2024年4月で、スーダン危機から1年が経とうとしています。
南スーダン共和国アッパーナイル州には、今もなお、スーダン共和国からの難民や帰還民が安全を求めて移動してきています。
 
ピースウィンズは、2024年3月、アッパーナイル州メルート郡の南スーダン帰還民を対象に、緊急食料配付を行いました。
 

受付で一人ひとりから拇印をもらいます。

 
世界食糧計画(WFP)のガイドラインに沿い、ソルガム、豆、塩、油を一つのパッケージとし、各世帯に配りました。
 

配付した食料や石鹸

 
また、食料パッケージに石鹸と基礎衛生やジェンダーに基づく暴力の予防を啓発するリーフレットも添え、石鹸を使って手洗いや身の回りをきれいに保つこと、またジェンダーに基づく暴力の予防の理解を訴えました。
 

食料を受け取った親子

 

ロバを使って食料を運ぶ人も

 
配付の間、リーフレットに目を通す人の姿もありました。イラストも掲載することで、読み書きが難しい人にも一目でわかるように、工夫しています。
 

指を差しながらリーフレットを見る男性

 

食料を受け取った女性たち

 
南スーダンでは熱波が訪れ、人びとの生活はますます厳しくなっており、食料不足の懸念も依然として高いままです。引き続き、ピースウィンズはスーダン危機の影響を受けた人びとへ、支援を届けていきます。
 
本事業はジャパン・プラットフォームからの助成とみなさまからのご寄付によって行われています。引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

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